食欲をおさえるには、血糖値がカギ
 ~簡単なダイエット~ 

胃が空っぽになるから空腹になるかと思っていたら、血糖値が大事な空腹センサー

空腹感を引き起こしているのは、胃の容量だけではなく、

血糖値が鍵だったのです。血糖値が下がれば空腹感が

増し、血糖値が上がれば、空腹感はおさまります。

血糖値をあげれば、空腹感がおさまり、食欲を制限できる

多少、食べる量が少なくても、血糖値さえあげれば、空腹感をコントロールして、痩せられます。


血糖値をあげて空腹感を瞬時に消す方法
 ~簡単なダイエット~

「その場ダッシュ20回」(約10秒間)たったこれだけで空腹感を一時的に消すことが出来る

 

体を激しく動かすことで、体内の血糖値が一時的に上昇し、空腹感がおさまります。その場で足踏みをしてダッシュをするだけで、食欲がコントロールできるのです。

 

 


食欲を食事の量を減らすと、逆にお腹が減らなくなる! 
 ~簡単なダイエット~ 

大量に食べると、インスリンが大量に放出されて、血糖値を急激に下げる。この血糖値の急激な低下が空腹感をつくりだす。

インスリンという物質は血糖値を下げる働きがあります。大量に食べると、大量にインスリンが分泌され、血糖値が一気に下がる。すると、体は「食べなければ」と錯覚し、ドカ食いをしてしまいます。


よく噛んで食べると、やせる! 
 ~簡単なダイエット~ 

脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」の働きを活性化する作用がある

 

よく咀嚼することで、脂肪を燃やす働きを持つ褐色脂肪細胞が活性化し、脂肪消費が活発になり、痩せやすくなります。最低でも10回、できれば30回噛んで、ゆっくり食べて下さい。

よく噛んで食べる

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夏に向けてダイエットしたいなぁとか、
メタボ対策のために体重を落としたいという人は多いと思います。

ダイエットをするためには食事制限をする必要がありますが、
食事制限をしても、食欲に負けてしまう、
ダイエットを挫折してしまうと悩んでいる人もいますよね。

食事量を大幅に減らしてしまうと、
確かにストレスが溜まりますから、
美味しく食事を取りながら、
確実に痩せる方法を実践するようにしましょう。

美味しく食べながら、確実に痩せるためには、
よく噛んで食べましょう。

これは基本中の基本ですね。

よく噛んで食べると、食事に時間がかかり、
早食いを防止することができます。

人間は食事を始めてから20分程度経つと、
満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じるようになります。

そのため、よく噛んでゆっくり食べると、
少しの量で満腹を感じられますので、
よく噛んで食べるとそれだけでダイエットになるのです。

また、食べると体温が上がりますが、
これは食事誘発性体熱産生と呼ばれる反応ですが、
よく噛んで食べると、食事で産生する熱の量が上がりますので、
エネルギーの消費量が上がるのです。

この食事誘発性体熱産生は
1日の消費エネルギーの10%を占めると言われているんですよ。

下手に食事制限をするよりも、
よく噛んで食べたほうが、満腹感を得られて、
さらにエネルギーの消費量が上がるので、
ダイエットには良いんです。

食べる順番に気をつける

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美味しく食べて確実に痩せる方法の2つ目は、
食べる順番に気をつける事です。

血糖値が急上昇すると、インスリンが多量に分泌されて、
脂肪が蓄積しやすくなります。

そのため、血糖値の上昇はできるだけ緩やかにすることが、
美味しく食事をしながら痩せるためのポイントなのです。

血糖値の上昇を緩やかにするためには、
野菜→肉や魚などのたんぱく質→炭水化物の順で食べましょう。

野菜類は食物繊維が豊富ですし、低カロリーですから、
野菜を最初に食べておくと、血糖値が上がりにくくなり、
さらに食物繊維が水で膨張して満腹感を得やすくなります。

次にたんぱく質です。

たんぱく質はダイエットには欠かせない栄養素です。

たんぱく質を取らないと、筋肉が落ちてしまい、
基礎代謝が下がってしまいますから、
たんぱく質もきちんと取りましょう。

そして、最も血糖値が上がりやすい炭水化物は
最後に食べると良いでしょう。

野菜と肉・魚類である程度お腹がいっぱいになってから、
最後に炭水化物を食べると、食べ過ぎを防止して、
血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。

厳しすぎるルールはNG

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美味しく食べて確実に痩せる方法の3つ目は、
厳しすぎる食事制限のルールは作らず、
逃げ道を作っておくことです。

例えば、甘いものが好きなのに、
ダイエット中だからと甘いものを一切禁じてしまうと、
ストレスが溜まります。

食事制限でストレスが溜まると、
「もう無理!」とダイエットを挫折してしまうことになりますので、
「どうしても甘いものが食べたい時はちょっとだけ食べてもOK」
のように厳しすぎないルールを作ると良いでしょう。

ただ、甘いものを食べすぎてしまうのはダメですので、
1口だけ、もしくはいつもの半分だけのように量を少なめにしたり、
好きなものを食べた後は運動をするようにしてくださいね。

食事制限をしながら痩せるのは精神的にきついですが、
肥満になると様々な健康への悪影響が出てきますので、
美味しく食べながら、しっかりダイエットをするようにしましょう。


肌を老化させる生活習慣=喫煙

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アンチエイジングに力を入れて、高価な基礎化粧品を使ったり、
抗酸化作用がある食べ物を積極的に食べたりしている女性は
多いのではないでしょうか?

最近は、女性だけでなく
男性もアンチエイジングに力を入れている人も増えていますね。

肌を若々しく保とうと思って、
アンチエイジングに気を使っていても、
日常の生活習慣の中で肌を老化させているかもしれないんです。

肌を老化させる生活習慣を4つご紹介します。

肌を老化させる生活習慣の1つ目は、喫煙です。

タバコを吸うと、肌は老化していくのです。

タバコを吸うと、肌が老化して老け顔になるため、
タバコによる肌が老化した様子を
「スモーカーズ・フェイス」と呼んでいます。

タバコには毒性の高い化学物質がたくさん含まれていて、
タバコを吸うと体内で活性酸素がたくさん作られます。

活性酸素は体を錆びつかせて、
老化を進めますので、肌のハリが無くなって、
目じりや口の周りの小じわが増えてしまうのです。

肌を老化させる生活習慣=歯ぎしりや歯のかみしめ

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肌を老化させる生活習慣の2つ目は、
歯ぎしりや歯のかみしめです。

歯ぎしりや歯をかみしめる癖のある人は、
肌が老化しやすいので要注意です。

歯ぎしりや歯をかみしめると、
顔周辺の筋肉に力が入りますよね。

そうすると、唾液腺が圧迫されて、唾液の分泌が落ちるのです。

唾液の中にはパロチンという
アンチエイジング効果があるホルモンが含まれているのです。

でも、歯ぎしりや歯をかみしめることで、
唾液の分泌が少なくなると、
このパロチンの分泌も少なくなりますので、
肌が老化しやすくなってしまうのです。

肌を老化させる生活習慣=肩こり

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肌を老化させる生活習慣の3つ目は肩こりです。

肩こりを放置しておくと、肌は老化していきます。

肩こりは肩や首の血流が悪くなった状態ですね。

肩や首の血流が悪くなれば、当然顔の血流も悪くなります。

血流が悪くなると、栄養分や酸素が行き届きませんし、
老廃物を排出できませんから、肌の老化が進んでいくんです。

また、肌の老化が進むだけでなく、
リンパの流れが悪くなることで、
むくみやすくなるというデメリットもあるのです。

肌を老化させる生活習慣=日焼け

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肌を老化させる生活習慣の4つ目は、日焼けです。

毎日、紫外線対策をしっかりしていますか?

「日焼け止めを塗るのは面倒だから」とか
「海に行くならともかく、日常生活の紫外線なら、
それほど気にならないから。」などの理由で、
紫外線対策をそれほどしていないという人はいませんか?

紫外線は肌のコラーゲンや
エラスチン繊維を作る繊維芽細胞を傷つけてしまうので、
肌のハリを失わせ、しわやたるみを作る原因になるのです。

また、紫外線はメラニン色素を生成して、
シミを作る原因にもなります。

日常生活でもしっかり紫外線対策をしておくことが、
アンチエイジングをする上ではとても重要なことなのです。

肌を老化させる生活習慣4つをご紹介しましたが、
あなたはいくつ当てはまりましたか?

肌が老化すると、老けて見られてしまいますので、
いつまでも若さを保つためにも、生活習慣を見直して、
アンチエイジングに励みましょう。