食生理不順はホルモンバランスの乱れのサイン! |
~気持ちのよいダイエット~ |
女性の体は、女性ホルモンのはたらきによってコントロールされています。ホルモンにはいくつもの種類がありますが、女性ホルモンとして代表的なのは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスアロン(黄体ホルモン)です。定期的な周期で生理があるのは、この2つのホルモンが、バランスよく、正常なサイクルではたらいている証拠です。つまり、生理が不順になったり止まったりするのはホルモンのバランスが崩れていることのあらわれなのです。
原因には、疲労やストレスなどがありますが、過激なダイエット方法の影響も大きいと考えられています。
基礎体温で体のリズムを知ることが、最良のダイエット方法! |
~気持ちのよいダイエット~ |
生理周期のメリットを最大限に生かすには、その時期を正確に知ることが必要です。そのためには、基礎体温を測るのがいちばん。自分の体のリズムを知ることも大切なダイエット方法です。生理に問題のない人も、測定することをお勧めします。
基礎体温とは、目が覚めたときの安静な状態の体温のことです。高温期と低温期の体温の差はわずか0.3~0.5度です。毎朝決まった時間に、同じ状態で測って記録することが大切です。
基礎体温の記録は、生理が始まった日を第1日目とします。目が覚めたら、横になったまま体温計を舌の下側に入れて測ります。
毎日きちんと測り続けるのが理想的ですが、測り忘れても諦めずに続けましょう。
ひねって絞って腰回りを効率的にすっきり! |
~気持ちのよいダイエット~ |
普段の生活であまりやらない動作は、使わない筋肉となってしまいます。使わない筋肉のまわりは、どんどん余分なお肉がたまってしまうのです。その代表的な部位といえば、腰回りですよね。今回ご紹介する簡単2ステップエクササイズは、そんな腰回りのお肉が気になっている方に必見です。
寝る前に夏の疲れもマッサージで効果的!
夏場は冷房や気温の差で体がだるかったり、手足が冷えたりむくんだり…。いろいろな不調を感じやすくなりますね。そこでセラピストおすすめのセルフマッサージをご紹介。老廃物をしっかり流せる方法で血の巡りが良くなりますよ♪
おなかの周囲や下半身に血液が溜まると、血の巡りの悪さから冷え、むくみを感じやすくなります。足首、ふくらはぎ、太もも、おなか、腰など冷えやすくむくみやすい部分の血行をしっかり良くすることで、体調が整いやすくなります。
「脚がだるい」「足先が冷たい」と感じたら、次の方法で脚の老廃物のオフを。
(1)椅子か床に座り、左脚の足首からふくらはぎ、ひざ、太ももの順に両手で優しくさすり上げます。足にたまった老廃物を脚のつけ根まで押し流すつもりで、脚全体をくまなくさすります。
(2)右脚も(1)と同様に行います。
これだけでも、重かった両脚がじんわり温かく感じられてきますよ♪
さらに「腰が重く感じる」「生理痛でおなかが痛い」といった状態なら、おなかまわりのマッサージをプラスして。
生理中なら、おなかや腰にイタキモ系のマッサージを行うのはNGですが、腰やおなかを優しくなでる程度ならOKです。
(1)立って腰に両手をあて、息を吐きながら両手をわき腹、おなかへと移動します。
(2)おなかに両手をおいてひと呼吸つき、息を吐きながら両手を下方にずらし、Vゾーンに沿って、脚のつけ根まで老廃物を押し流すつもりで、さすり下ろします。
(3)(1)(2)を3~5回行います。
腰やおなかを優しくなでると、腹部の緊張がとれやすくリラックスにも◎。生理の始まりなどはぜひ試してみて。
冷え対策には、寝る前におなかをマッサージするのも効果的。カラダのワキを指でつかみ、手で何回かもみほぐします。内臓が疲れていたり、冷えていたりすると、このおなかのワキが緊張し、突っ張り感があるはず。モミほぐして、緊張を和らげましょう。
また、おへその周囲を時計回りに丸く指先で押すのも◎。押してみて気持ちいい程度に押すと内臓の働きが活発化! その日の体調によって、硬いところや柔らかいところ、痛みを感じるところがあるかもしれないので、力を加減して。
生理中は何よりリラックスが肝心。温まる呼吸法とマッサージで、ゆったりポカポカに過ごしてください♪
日本人の女性の部位別のがん罹患数1位は乳がんです。
食生活の欧米化や晩婚化等によって、
日本人の乳がん罹患数が増えてきています。
乳がんは日本人の女性の罹患数1位のがんですが、
死亡数は5位となっています。
発症数は多いのに、
死亡数はそれ程多いわけではないということは、
乳がんは発症しても治る見込みが高いということです。
ただ、乳がんは治る見込みが高いと言っても、
進行すればするほど治る可能性は低くなりますので、
やはり早期発見・早期治療が重要になります。
乳がんを早期発見するためには、
乳がんの初期症状にはどんなものがあるのかを
知っておきましょう。
乳がんの初期症状には主に3つあります。
乳がんの初期症状の1つ目は、痛みです。
乳がんの痛みはチクチクとした痛みを乳房全体に感じたり、
熱を持ったような重い痛みを感じたり、
乳頭付近にかゆみに近い痛みを感じたりします。
もちろん、このような痛みを感じるのは乳がんだけではなく、
乳腺炎などの可能性もありますが、
乳がんの初期症状の可能性もありますので、
早めに検査を受けましょう。
乳がんの初期症状の2つ目はしこりです。
乳がんになるとしこりができるのは有名ですよね。
乳房の腫瘍がしこりになるのです。
乳がんのしこりは乳房だけでなく、
脇の下や首の近くのリンパ節にできることもありますから、
乳がんのしこりは乳房以外にもできることを
知っておきましょう。
またしこりによって、
乳房の形が左右で違うようになったり、
皮膚が引きつれたり、
乳房の一部が凹んだりすることがあります。
しこりがあると必ず乳がんというわけではなく、
良性のしこりのこともありますが、
しこりを見つけたら乳がんの可能性は捨てきれません。
乳がんの初期症状の3つ目は血性の分泌物です。
乳房の中でも乳管内にがんができると、
乳頭から血性の分泌物が出てくることがあります。
この血性の分泌物は乳頭を絞らないと
出てこない場合もありますし、
絞らなくても自然に出てきて
ブラジャーに茶褐色のシミができるほど
分泌される場合もあります。
白い分泌物は授乳期でない健康な女性でも出ることはありますが、
血性の分泌物が出たら、
何らかの病気が隠されているということですので、
できるだけ早く医療機関を受診してください。
乳がんは早期発見できれば、完治が可能ながんです。
でも、早期発見をするためには
1年に1回の定期検診だけでは不十分です。
月に1回はセルフチェックをするようにしましょう。
上半身裸の状態で、鏡の前に立ち、
乳房の形状や皮膚の状態に変化はないか、しこりはないか、
乳頭からの分泌物はないかを確認してください。
もし、この月1回のセルフチェックで異常が見つかったら、
乳腺外科を受診してくださいね。
また、もちろんセルフチェックだけでなく、
定期的にマンモグラフィー等で
がん検診を受けるようにしましょう。